■フォレスターXT & FIATベース モーターホーム デフレス

来店施工の依頼が増える一方で、通販が追いつかないX!
これはいかんと早出、残業施工でどうにか追いついてきた今日この頃です。

山梨よりご来店のフォレスターXT。
オーナーさんの好みにより、V-CFT仕様とCFT仕様とがはっきり分かれてきますね。
以前乗っていた車によるところが多いことが分かってきました。

で、車検証をみて見るとどこかで聞いた住所である。
そう、タイラリーとかでお世話になっている小澤さんの隣町でありました。

本題に戻ります。
前車ビルシュタイン付きのスバル車で、結構硬かったからXTのノーマルでも硬く感じないとの事で、CFT仕様で施工です。

久々のCFT仕様でしたが、乗ってみるとこれまた良ろし!

お次は問題児、フィアットベースのモーターホーム。
3.0ヂーゼルターボのFFで、フロント加重だけで1.7トンあるけどストラットサスペンションなのであった!

乗り心地は と言うとドタン・バタン・ガタン・ゴトンと凄まじい。
これは、ショックが硬くて遅れて動いちゃっている。
遅れて動くとは、まずギャップ通過時にタイヤが潰れる所から始まりますが、タイヤは潰れるときも戻るときもボールのように跳ねます。
それを抑制することがショックの役目なのですが、硬いショックは必要以上にタイヤを潰してギャップを通過するため、タイヤの戻りの反動も多くなってしまう。
それがドタン・バタンに繋がる。
次に、ガタン・ゴトンは遅れてストロークしてしまったショックはうまくタイヤの瞑れと戻りに同期できず・・・いかん、すごく説明が長くなりそうだ!
この先はまたの機会にうんちくさせて頂くとして作業です。

ところが、ショック外すのがチョー大変なのであったXX
でかくて重いストラット、しかもロワー側取りつけはボルボなんかと同じ差込タイプ。

左が30プリウスのFショック、中がデフレスのFショック、右がデフレスのRショックです。

これがなかなか抜けない! ってことは、なかなか入らないと言う事ダァー!
しかも室内にあるアッパー側取り付部右側なんか色々と付いているパネルに覆われちゃってもう大変!

悪戦苦闘しながらも(普通車の倍の時間)施工取付完了!

オーナーさん同乗にて試乗。
工場を出て直ぐに「あ”-っ!すげーいいー」とうなっておりました!

正直わたくしもこんなに良くなるとは思っていませんでした◎◎◎

ちかれましたぁー!