■NeoTuneの新たな可能性
- ネオチューン
- 2014.01.8
スイフトスポーツにCUM(カスタム仕様)フルハードにて施工しました。
この仕様は2013年全日本ラリーで、国沢氏のリーフに装着した物と同じ仕様になります。
今日施工したスイフトスポーツのオーナーさんは、サーキット走行に的を絞った仕様とのリクエストでしたので、この仕様にしてみました。
フルハードとは言っても、ショックの動き出しが良いためガツガツシした乗り心地の悪さはなく、むしろ「これもありか?」と思い、紹介させていただきました。
オーナーさんも大変気に入ってくれた様子でしたので、サーキットでのレポートが楽しみです。
本日、2台施工しましたのでもう1台紹介します。
シエンタ ネオチューンCFT(コンフォート仕様)の施工です。
施工前にオーナーさん同乗にて不満点を確認したところ「ロールが大きくて曲がりずらい」、「いつもフワフワ落ち着かない」との事。
一般的にはこの状態って「足が柔らかすぎる」と感じることでしょう。
しかぁーし、このシエンタの場合は逆で、動きが渋いので路面のデコボコを吸収することなく車体がフワフワ浮き上がっているのです。
浮き上がるといってもタイヤが路面から離れるわけではなく、加重が抜け気味になっており車体の重量とタイヤのメリットを生かしきれていない状態なのです。
チョット難しくなってしまいましたが、簡単に判る方法があります。
①カーブに進入する際、イン側のサスペンションはあまり伸びずに、アウト側のサスペンションが沈み込んでロールしているか?
②カーブに進入する際、イン側のサスペンションが伸びあがり、アウト側のサスペンションがほとんど沈まずにロールしているか?
乗り心地が悪く感じるのは ② です。
②の場合はロードホールディングが落ちてしまい、あまり楽しくないコーナリングかと思います。
①は、コントロール性も増し、ステアリングの切足しでも姿勢が安定しますので「楽しいー」のです。
シエンタのオーナーさんも「楽しいー」と感じてくれれば何よりです。